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【映画レポート】「KAPPEI」ーカッペイ

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3.18[FRI]ROADSHOW KAPPEI-カッペイ

作品

原作:若松公徳「KAPPEI」
監督:平野 隆
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二

出演:伊藤英明、上白石萌歌、西畑大吾、小澤征悦、山本耕史、古田新太、岡崎体育、鈴木福他

プロローグ

1999年7月に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、乱世の救世主となるべく、人里離れた地で、殺人拳・無戒殺風拳(むかいさっぷうけん)の修行に人生を捧げて来た男勝平(伊藤英明)。だが、世界が滅亡する気配など一向に感じられないまま、師範(古田新太)から突如「解散」を命じられた終末の戦士たちは、それぞれ東京の地へと流れ着く。右も左もわからぬ大都会で、気弱な大学生啓太(西畑大吾)を助けたことをきっかけに、天真爛漫な女子大生・山瀬ハル(上白石萌歌)と出会い、人生で初めて“恋”を知る勝平。そんな勝平の前に、かつてともに修行に明け暮れた、守(大貫勇輔)・正義(山本耕史)・英雄(小澤征悦)ら最強の漢たちも現れて・・・。

酷評が目立ちますね

随分と前の話、3/14(月)18:00開場 18:30開演という事で、試写会に当たったので行ってきました。

そもそも、アホ漫画の実写化は、絶対に褒められるものじゃない気はしておりましたが、原作を読んだことがないことが幸いしまして、私は面白かったですねー。

ネットで見ると酷評が目に付きますが、それ程悪くないと思います。何故なら、北斗の拳やキン肉マンをジャンプで読んでいた世代なので、懐かしい気持ちもあって。やっぱり、育ってきた環境というか、伊藤英明も同い年、原作者も同い年、制作に関わっている人達の世代を感じました。

北斗の拳をリアルタイムで読んで、大人になってからもう一度読むと、えらい矛盾に突き当たり、ケンシロウの天然ボケに驚くんですが、勝平にはそれが全く当てはまる、貴重な存在だと思いました。

冒頭はやっぱり面白くないんですけど、どっかのお笑いコンビみたいな後々ブロー効いてくるみたいな、何が美味しいか分からないんだけど、また行きたくなるラーメン屋みたいな、終盤に向かって笑い転げました。おばさんは楽しかったです。

衣装は最高で、有名な俳優さん達、よくやった。山本耕史、あんたは凄い。尊敬しました。

まとめ:伊藤英明見直した

お隣の県出身、同い年の伊藤英明さん。私は全く興味がありませんでした。ただのイケメン俳優だと思ってました。
俳優になる前の、イケメン情報は、時々入ってきます。
海猿など、彼の作品は全く見た事がありませんでしたが、私は「KAPPEI」も代表作にして欲しいです。
最近インスタグラムで汚いおじさん風の写真を見ましたが、47歳の現実なんてあんなもん。
こうゆう変な作品を海外の有名映画祭に出品したら、却下なんだろうか。

もう半年前に行った試写会でしたが、多分公開も既に終わってるんでしょうけど、こうゆう作品を面白がって映画館に見に行く文化、広まるといいなぁと思います。けっこうお金かかってると思うし、多分大ヒットするって思って作ってないし、有名な人いっぱい出てて、真剣にバカだし、「遊び」、大事にしたいです。

ちなみに、この試写会はハガキで応募。最近見かけないけど、ホームページから応募するタイプと往復はがきでの応募だと、往復はがきはよく当たる気がしていて、その次にハガキ、だと思っています。
ハガキが来ると、当日チケット交換になるから、席も指定できるし、物理的に理解しやすいんですが、最近はメールで当選連絡がきて、席も当日12時から席がわかります、って言われて指定のURLにアクセスして席をもらう?形で、指定できないので、ちょっと不満です。

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