JR東海から名古屋市営地下鉄の連絡定期について、備忘録です。
以前、JR東海の定期と名古屋市営地下鉄を1枚で済ませる事ができる定期は、JRの窓口で購入すると現金でないと購入できませんでしたが、今回購入ができたので記録しておきます。
今回の条件
- JR東海道本線の駅発
- JR名古屋駅経由で名古屋市営地下鉄の乗り換え
- 通勤定期
- 購入は名古屋駅のみどりの窓口
- TOICAの話
①JR名古屋駅まで通常で乗車、名古屋駅で定期を作ると片道代はどうなるか
自分の乗車駅で時間がなかった為、乗換駅である名古屋駅で定期の購入をしようと思い、片道名古屋駅まで向かいました。
淡い期待をして、改札を出る前に
「これから定期を購入するんですが、今乗った片道分も定期代にすることはできませんよね?」
と聞いてみるも、感じの悪い女子駅員(何度かお見掛けします)に玉砕される。
ま、想定内なので、そのまま緑の窓口へ。
という事で、答えは、NO。定期を買う沿線途中で定期を購入しても、そこまでの乗車代は支払わないといけませんでした。
➁定期券の払い戻しはできるのか
正直、名古屋市営地下鉄の電車代は、割に合わない。
というのは、伏見や栄など、名駅から歩いたほうが健康にも良いし、満員電車に乗らなくていい。
片道210円で計算して、20日出勤するとして計算しても、定期代として全くお得を感じない。
なぜなら、210×2(往復)×20=8400円 =1か月の定期代と同じだから。
JRともなると、1か月分は約半月強で買える。さすがにJRの1区間は歩けないので、定期がお得だけど、地下鉄については、考えて購入した方が良いと思う。たとえ、会社が払ってくれているとしても、経理が面倒だとしても、この選択肢もあることを知って欲しい。
余計な事を言いましたが、そうそう、名古屋駅から1駅2駅は歩けるので、窓口の子に
「もしかしたらJRだけでいいかもしれないけれど、地下鉄も合わせた定期を買うので、払い戻しできる?」
と聞いてみたら、払戻す日にもよるができると言う。
あ、じゃあ、まずは連絡定期とやらを買ってみましょう。
連絡定期はクレジットカードが使えます
私が知ってる連絡定期は、JR窓口で買うと現金のみでしたが、ホームーページをくまなく見ても、現金のみと書いて無く、でも窓口でその大金が無いために定期が2枚になるのは嫌だったので、友達に聞いてみると
名古屋市営地下鉄の方のマナカ定期で買えは、購入できるはずと答えが返ってきた。
やっぱりなと、現金を握りしめて、みどりの窓口の女の子に、カードは使えるの?と聞いてみる。
「使えますよ」
あっさりお返事が・・・そうか、世の中変わったのだな。
では、カードで買ってみよう。
③定期券の払い戻しに挑戦
初出勤の会社に着いてみて、、名古屋駅から近くはないけれど、かりてこバイクという自転車のレンタルもあるし、乗りたければ地下鉄に乗ればいいし、やっぱり地下鉄定期いらないという結論にたどり着く。
さて、朝定期を購入した時の女子は、払い戻しできると言っていたので、帰りに挑戦するか。
同じくみどりの窓口に並び、連絡定期券の払い戻しをお願いする。
すると、今日1日分の乗車券を引いて、手数料220円を足した金額を定期代から差し引かれ、返金された。
私は名古屋駅で購入したので、正味地下鉄の片道しか使っていない定期券に、1日分を支払い、その後使う帰りの片道分の含まれた1か月分を支払った。
定期券では乗車履歴が分からないので、1日分を引くらしい。
逆に言えば、1日にめちゃくちゃ乗り倒して払い戻しすれば、ちょっとお得かも。
今回については、朝片道分実費で払い、片道地下鉄に乗っただけの定期で1日分差し引かれたので、かなり損をしたけれども、色々と分かったので、良しとするか。
まとめ
- JR東海の窓口でも連絡定期はクレジットカードが使える
- 定期の払い戻しは、可能だが使用した日の経路1回づつ分と手数料220円が引かれて返金される
- 定期は、たとえ片道しか乗車していなくても、全経路分引かれる
- 定期は乗車履歴が分からない
- 定期券は乗車駅で購入しないと、それまでの乗車代は加算される
次回購入時のオキテ
- 購入は乗車駅の窓口で
- 地下鉄との連絡定期の場合、乗車日数と定期券代の比較をお忘れなく
- 名古屋市営地下鉄の1区間は余裕で歩ける。
- レンタルサイクルや歩き、バスや他の路線も乗りたかったら、決まった区間だけの地下鉄定期を買うのはもったいない
- 営業活動などで同じ路線の地下鉄に1日何度も乗るなら、定期券がお得