【映画レポート】７人の秘書

七人の秘書　THE MOVIE 鑑賞記

見させて頂きました、118分。ドラマ編は見ておりませんでしたが、なんかタイトルから面白そうだったので[ 七人の秘書、THE MOVIE ] ちょっと期待しすぎたかな・・・私の感想としては、星１つ。（偉そうな事言って、ごめんなさい）

おススメ度　★☆☆☆☆

あらすじ

熾烈な戦いの末に政界のドンを辞任に追いやった秘書たちは、今日もラーメン萬で平和な日々をかみしめていた。

そんな彼女たちのもとに新たな依頼が舞い込む。

今度のターゲットは信州一帯を支配する「九十九ファミリー」。
表の顔は経済を潤してくれる地元の名家だが、実はその裏の顔は国家と繋がり私腹を肥やすためには手段を厭わない極悪一家だった…。

過去最大の悪人を懲らしめるため、雪深き地に向かった七人。

しかしそこで彼女たちを待ち受けていたのは、絶体絶命…史上最高難易度の任務と、
決して知られてはいけないある秘密だった！
（引用：公式ホームページより）

出演者

七人の秘書
- 木村文乃
- 広瀬アリス
- 菜々緒
- 大島優子
- シム・ウンギョン
- 室井滋
- 江口洋介

ゲスト出演
- 玉木宏
- 笑福亭鶴瓶
- 濱田岳
- 吉瀬美智子
- 若林豪
ドラマ編より
- 岸部一徳

制作

脚本　中園ミホ

東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ「ニュータウン仮分署」で脚本家としてデビュー。2007年に「ハケンの品格」が放送文化基金賞と橋田賞を、13年には「はつ恋」「ドクターX～外科医・大門未知子～」で向田邦子賞と橋田賞を受賞。執筆作に「For You」「Age,35 恋しくて」「やまとなでしこ」「anego」「ナサケの女～国税局査察官～」連続テレビ小説「花子とアン」大河ドラマ「西郷どん」「七人の秘書」など。

監督　田村直美

代表作：【テレビドラマ】「平成仮面ライダー」シリーズ（2003～2009年）、「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズ（2012年～）、「未解決の女」（2018年～）、「桜の塔」（2021年）、「六本木クラス」（2022年）

エグゼクティブプロデューサー　内山聖子

見た方が良い人　～私の独断と偏見で～

ドラマを見た人
時間のある人
ライトに楽しみたい人
２０代までの若者カップル
木村文乃ファン

感想

〇
出演者が豪華。
セットも豪華に見える。
雪山をみて涼しい。
ラーメン食べたくなる。

△
タイミングが悪い。（私がすきじゃないだけかな）
伏線回収が気持ちよくない。
設定に無理が見え隠れ、ツッコミどころ満載。

なんかホームページ見たら面白そうだったし、制作スタッフも良さそうだなーと日本の映画への期待もこめて、楽しみに試写会に出かけたのですが、、私的にはちょっと残念な要素が多すぎました。

まず最初、主人公の一人が同僚の結婚式に参加するのに雪山を遭難しかける・・・絶対ありえない！結婚式にたくさんの人をご招待しているのに、迷う案内をする訳がない。

ただ、映像は長野の山々は壮大で気持ち良く、頭の中で「いやいや、ここから面白くなるはず」と嫌な予感を否定し見続けること残りの時間。汗。

役者さんの演技は特に問題なかったんですよね、江口洋介もカッコいいし、笑福亭鶴瓶も良い味出してくれるし、もちろん秘書たちのキャラも出来上がっていて分かりやすかったし。

ドラマを見てから行くべきだったのか、映画をみて２時間特別編で良かったのでは？と思う次第でございました。

（ネタばれ）笑福亭鶴瓶扮する九十九ファミリーのドンが、飛ばす牛の首、全くのぬいぐるみ。わざとかと思うほど、シリアスなシーンが台無し。

急に出てきた最後のオチの腑に落ちなささったらありゃしない。秘書たちのアクションはすごくて、途中特撮ヒーロー映画でも見ているのかと思うほどの迫力。悪くないんですけど、疲れちゃいました。

濱田岳だって、日本を代表する俳優さんなのに、そんな出演の仕方でいいの？と思ってしまいました。
若林豪さんもオーラありすぎ、ピラピラの演出としっかりした深みのある演技、アンマッチが消化不良でした。

ドラマの方が面白いとの声もありましたので、やり直します。