あなたは海派ですか?山派ですか?では無くなってきたお年頃。
2023 酷暑の名古屋から白馬村へ
花金に仕事終わり、金山駅から特急しなのに乗り込み、いざ松本へ。
松本まで今回の訪問先の別荘の主人が迎えに来てくれる。
名古屋発、北の方行きの電車にとっても興味があったものの、なかなか機会に恵まれず、今回初めて「特急しなの」に乗車しました。
特急しなのは、(冬)山を堪能する方々には有名な路線なようで、過去には朝にもダイヤがあったそう。しかし、ここ最近は乗客の多い時間帯しか運航していなんだそうです。
しかも、名古屋から出発するものの、金山駅で乗車できるダイヤも限られています。
私たちは18:44金山駅から乗車、20:45に無事松本駅に着くことができました。
なんともまー横揺れのすごい路線でございました。
そして不便は、ビールを追加する事が出来ない事、、電車に自販機を設置する事はできないのだろうか。
松本駅でピックアップ
お盆前の金曜日、どうやら次の日からお祭りだったようで街中には提灯がたくさん並んでいました。
松本駅で降車、21時なので辺りは暗く、都会なのか田舎なのか区別もつかず、でもお迎えに来てくれた別荘の主人は、ロータリーが激混みで大変だったようです。
白馬の別荘
白馬に着いても「あーー涼しいーー」と言った事はなく、ただ、クーラーが無くても扇風機があれば寝れるという事で、、避暑なのか?と思いながら眠りにつきました。
そして、朝方蚊に目を覚まされ、なんか想像してたんとちゃう・・と思い起床。
でも、空は澄んで青く、山々も凛とした姿で、街中での生活の雑音が無いって素敵でありました。
日陰にいれば、涼しく過ごせるのですが、日向にいると、まったくもって、暑い、さすがに日焼けしました。
バブルを知ってる人は、遊び方が違うと実感
私はバブルがはじけた後に社会人になったのですが、バブルを語る姉さま、兄さま達は目を輝かせてその頃の話を聞かせてくれます。
どうやらバブルの頃は白馬あたりでスキー三昧、〇〇岳だの〇〇高原だの楽しんだエリアなんだそうです。確かに街並みもその頃建てた建物が古くなっている感じはありました。その子ども世代がおしゃれなお店を出しているところも、ところどころありますが、レガシー感は否めません。
でも、スノーピークの施設、キャンプもできます、がおしゃれでしたねー。
隈研吾さんが設計と言われる建物の中には、スターバックスとスノーピーク、スノーピークの商品ってこんなに高かったっけ?の連続の、キャンプブームを実感しました。
スタバに全く興味のない私の選択は、抹茶ラテ。みんながなんたらフラッペみたいなのを頼む中、一人だけ抹茶ラテ。ストローが紙、直のみしてやれば良かった。
くっそ暑いのに、中庭?でロバが乗馬体験受け付けていて、動物も大変だなーと思った次第です。
中庭をくるくると回るだけの乗馬体験、必要でしょうか。
白馬岩岳マウンテンリゾート
話題のブランコに乗りたくて、白馬岩岳マウンテンリゾートへ。
ハイジのブランコ、羨ましかったですよね。
まず、入口でロープウエーのチケットを購入。
たしか1人2400円位、で、中腹のゴンドラも乗り放題。
高いと正直思いましたが、距離も長いし、ロープウエーの値段は公正だなと思い直した次第で。
ゴンドラには自転車も一緒に登れて、面白いなーと。
中腹のゴンドラは、下りは定員2名、登りは3名と変な規制がありました。
ハイジのブランコむきになるの巻
10時くらいにゴンドラに乗ったものの、ハイジのブランコの予約は12時しか取れず、しかも、1人500円と表記はあるのに、2名で1000円のチケット販売。
悩みに悩んで、2時間他の場所をうろうろすることにして、ハイジのブランコチケットを購入しました。
時間近くにブランコの前に並び、それでも前の時間の札がかかっていました。
予約した時間帯の人しか並んではいけません的な事が書いてあるけれど、みんな全く無視で並んでました。
ブランコはアニメのハイジの曲が流れる間、こぐことができます。
幼少期はブランコからジャンプするくらい野性的だった私も40年の時を経て、ブランコをこぐことがこんなに難しいとは。
時間内に高さを出したくて、50歳を目前に、むきになる。
ブランコを終えた後、一人では止まれず、係の人に止めてもらい、ゼーゼー言いながらブランコを降りました。ブ、ブランコ、なんか違う気がする。もっと楽しめたはず。。
中腹のスコーンと紅茶
名古屋圏で暮らしていると、東京圏の文化に触れると全ておしゃれに感じてしまう。笑。
中腹にあった、カフェ。他のメンバーが桃のソフトクリームに夢中になっている頃、スコーン好きの私は、見つけてしまった、おしゃれスコーンを。
おいしいスコーンと聞けば、絶対買って帰ります。今回もオリジナルブレンドの紅茶とスコーンの販売を目にし、財布にすぐ手がいきました。
紅茶味のお菓子は、あまり好きではないのですが、今回プレーンと紅茶味のスコーンを購入、一個300円位で、お茶は小さな缶に2000円弱とまーまーなお値段。
お店のおねいさん曰く、持ち帰って家でトースターで2、3分温めなおしてお召し上がりくださいとの事。うむ、楽しみである。
後日、持ち帰ってから冷蔵庫に入れたままにしていたものの、スコーンを半分に割って2分程トースターで温め、紅茶も案内通りの分数で淹れて食べましたのです。あーーー美味しいったらなんの。
カップソーサーのセットが違うのはご愛敬。近くにあったら、たびたび買いに行くのになーの一言です。
ただお店のアルバイトさんは、慣れてないので、レジで列ができちゃいます。
そして、特別なソフトクリームもお昼には売り切れていました。
食べたい人は朝早く行きましょうね。
別荘を持つこと
どうやら別荘を持ってる方も高齢になってきていて、雪やら雑草やら、建物の管理をしきれなくなっているそうです。
去年は700人程のオーストラリア人が去っていったとか。
白馬は、北海道の雪質にも近いそうで、外国人にも人気なんだそうです。
確かに帰路についた白馬駅には、外人が先生で、生徒が日本人のサマーキャンプ帰りの団体がおりました。街中も白人がサイクリングしたりしていて、そんな文化だったのかと感心しきりです。
別荘では、硬水だったようで、おなかの調子が改善するなんて言ってお水を持って帰るお客さんもいると言ってました。私は硬水好きなので、羨ましく思いましたが、虫やら、電気やら、水道やらの管理、やっぱり一般人には難しいだろうなーというのが本音です。
でも、もし買うなら、今買い時かもしれませんね。
バブルを知っているお兄様、お姉様達の別荘を高齢を理由に格安で売り出している可能性があります。
私も気力があれば、一軒くらい別荘あってもいいですね。笑。
夏の白馬村 まとめ
- 特急しなのは横揺れがすごい。
- 特急しなのに乗る時、保冷バックでビールを持参すること。
- 白馬はそれほど涼しくない。日焼けもする。
- 岩岳マウンテンリゾートに行くときはお早めに
- ハイジのブランコは2名で1000円
- 限定ソフトクリームは売り切れる
- 中腹のリフトの上り下りで乗車定員が違う
- 別荘はもしかして今が買い時?